日記 101

10月5日(金)

 気が向いたら書いているのは、日記と言えるのだろうか。
 日記とは、筆まめに日々の繰り返しを綴り、備忘録として使うのが目的であって、
 この日は何をしたとか、こうするつもりだとか、反省だとか、そういったものを自分のために書くのだと思う。そういう意味ではブログは、外向けに書く記事であるから日記というのとは方向性が異なるのだろう。
 まあ、そんなことはどうでもいい。感性で書くよりも、理詰めで書いたほうが経験値が溜まるそうで、経験値稼ぎにこのブロマガを使っている身としては、なるほど100回も書いて何の進歩も見られないのはいつも行き当たりばったりで書いて、どう見せようとか、どこで笑わせようとかそういうことを考えていないからなのだろう。
 いつも皮肉か自虐しか書かないのだから、ワンパターンだ。世の中にはいろんな書き手がいるのだから自分の出す色はこれでいいのかもしれないが、にしたってもっと面白いことは言えないのか。自虐と皮肉だけで面白い文章が書けると思っているのが、もう間違いな気もする。
 
 よくツイッターとかでクスっと来るような一言を書いている人がいるが、大体は下ネタか、頓知の類だ。一休さんがこの時代に生きていたら、さぞ有名なインフルエンサーになっていたことだろう。
 日本語の文章の構文をもうちょっとは勉強しなければならない。記者の書くような下品な体言止めも、お囃子みたいな口調も、やるべきだ。うむ。

 今日はこの辺で。