日記 129

1月31日(木)

 もう1月が終わった。
 ラム酒飲んだせいで頭が回らない。
 こんなことしてるよりDMMでエロ同人漁りたい。
 そもそもめぼしいのが見つからねぇから、時間もったいない。
 
 明日は2月だ。なんというか、もう2月だ。何をしてたんだこの一か月。
 年末は大阪だった。京橋はドブの匂いがした。若い男たちがハイネケン片手に辺りを歩いていた。白い化学繊維のコートを着た小金持ちが千円もする年越しそばを有難そうにすすっていた。そんなものにかまわず喰ったケンタッキーは旨かった。
 年初めに佐賀へ行った。人がいなかった。地元より人がいなかった。唐津にはそこそこいた。正月営業だったせいか碌な店がなかった。どこも結構な値段がしたが、そんなにおいしくはなかった。ドラ鳥と鍋島だけは心の救いだった。朝方に駅まで歩いて行ったときのキリっとした冷たい空気が気持ちよかった。おかげで翌日インフルエンザに罹った。
 1週間も伸びた正月休みでドラクエのビルダーズ2をやった。シナリオが好きだった。少年シドーみるたびにゴジータ思い出す。ラノベも何冊か届いた。どれもまだ読んでいない。
 仕事はとんでもなく暇だったけど、体力が落ちていたせいで動きがだいぶ鈍くなっていた。すぐに眠たくなるし、身体の節々が痛い。あと何年こんな仕事続けるんだろうか。
 そこそこ仲良くなった同僚は、暇になったあおりで飛ばされるか雇止めを食らった。話せる奴だったのに、雁首揃えてソシャゲの話してる奴らなんかよりよっぽど考えてる奴だったのに、まあ、こんなとこにずっといるよりましな人生になるかもしれない。そういうことを祈っている。結局、無能な自分だけが残った。
 忙殺されて気が滅入り過ぎていた年末に書いた小説の続きを書き始めた。書いている時だけは面白い。書き終わったら本当に粗だらけだ。まあ、このブロマガの趣旨に沿っているんじゃないかと思う。
 酒もいろいろ飲んだ。旨い酒だけど身体が余計にしんどくなっていく。ラム酒がウィスキーボンボンの中にある酒だと飲んで分かった。チョコレートの中で唯一嫌いなものだ。単体だと本当に美味しい。
 
 眠いので、今日はこの辺で。