日記 62

7月2日(月)

 昼の12時までBANトークを見てた。
 アンチン氏の司会が上手かったし、参加者が熱く作品を語っていて
 かつ分かりやすくて面白かった。
 これで実質エヴァ見たことになるな。(まだ見たことない)
 カヲル君がポンコツだというのがすごく意外だった。
 cv.石田彰の謎多き美少年キャラって有能な印象だけど、思い違いか。
 
 18時まで寝ていた。
 変な夢を見た。
 デカい8階くらいの大きさのショッピングモールみたいな派手な外観をした建物。
 そこの中で意味の分からん溶鉱炉やベルトコンベア、裁断機等に囲われながら
 集団でモノを作ってた。
 全員私と同い年かちょっと若いくらいの男女。
 みんなジーンズとかの作業服を着ていた。
 地下駐車場くらいの仄暗い環境の中、煤とほこりにまみれながらなんか作ってた。
 そういう映像を見ている第三者視点が、強いて言えば私だった。
 時折、奥まったところにあるエレベータの扉が開くと、小ぎれいなリノリウムの床が覗く。
 そこから人が下りてくることはないんだけど、それをみんなみている。
 ベルトコンベア近くの男ははため息をつき、
 化粧っ気のないパーカー着た女は口紅を塗り始め、
 石綿に灰をやられた枝切れみたいな老人は咳をしていた。
 終業時間のチャイムが鳴ると行列ができて、階段を下る。
 あまりにも長い列なので、ゆっくりと歩いている。
 そこで何時間も待たされるのだという苦痛を、
 労働からくる倦怠感に任せて微睡むことでやり過ごしていく。
 変な夢だった。

 今日はこの辺で