日記 59
6月28日(木)
「アメリカの大学生が自由意志と科学について語るようです。」
春秋社の本。
大学生の対話形式で自由意志についての哲学ネタを語るという本。
かなりわかりづらい。もっと系統立てて話してほしい。
すごく砕けた話かたにも関わらず、重要な説明は哲学の専門用語をそのまま用いていたり、
初心者向けに書いたにしてはあまりにも配慮がないと思った。
もっといい本なら本屋に行けばあると思う。
例えば紀伊国屋からでてる「100の思考実験」のほうがより思索的でわかりやすい。
もう少し読んでみるが、期待はしない。
タッカーとデイル~史上最高にツイてない奴ら~
TLで流れていた映画。アマゾンプライムで見放題作品。
便所掃除屋のタッカーとデイルは、コツコツ貯めたお金で念願の別荘を購入し、
湖畔で休暇を満喫しようとしていた。
当然、ボロだったが、掃除をしてきれいにするぞと意気込んでいた。
同時期、大学生たちが湖畔に訪れキャンプを開く。
夜中、水浴びに出かけた彼ら。
そのうちの女の子の一人が岩場で足を滑らせて気絶してしまう。
ちょうど釣りに出かけていたタッカーとデイルは彼女を助けるが、
その様子を目撃したほかの大学生たちは、彼らを殺人鬼と勘違いしてしまい……。
勘違いが勘違いを生むスプラッタコメディ。
タッカーが良いやつ過ぎる。
あんな目にあったら割と序盤で心折れそうなものだが、
最後まで冷静に対処しようとしていたと思う。
グロかったから、耐性ないので十二分に楽しめなかったが、良い映画だった。
タッカーが薪を作る作業中に誤って蜂の巣を切ってしまい、
チェーンソーを持ったまま蜂から逃げ回るのを、
男子が追いかけられていると勘違いして、
全速力で逃げた勢いで尖った木の枝に腹のど真ん中を貫かれて死亡する場面。
とんでもなくバカすぎて笑った。
しかも、最初のほうタッカーもデイルも気づかないってところと、
後で見つけたデイルも「なんだ馬鹿な大学生か」と一言で済ませているのが、
すごくシュールだった。
まあ、ポルノ映画と本質は変わらないんだけど。
一日
とにかく寝ていた。
あとはVtuberの動画を消化。
印象に残ったのは、西川貴教氏の番組のニコ生出張版?でミライアカリ氏がゲスト出演。
テレ東の番組らしい。
それで、Vtuberビジネスのこれからを彼女のサポート会社の社長が出てきて、
いろいろ話していた。
なんと社長は24歳。凄く若い。
企画屋としたら理想的な人柄だなとすごく好感がもてた。
ENTUMが目指す方向性としては、明言はしていなかったものの、
オタクコンテンツに留まらないVtuberのタレント化を目指す方向性か。
シロ氏もキズナアイ氏もテレビに進出していっているため、
芸人や俳優と並んでお茶の間に出てくるのが珍しいことでなくなるのかもしれない。
エイベックスだったか、大手の芸能事務所がVtuberを立ち上げるとかもあったため、
そこの枠に最終的に落ち着くのは、そういった事務所初のVtuberになるのかもしれない。
そうなった場合、オタク層をテレビに取り込むことができるというTV局がわのメリットが
薄れてしまうことになるかもだが……。はてさて。
お茶の間コンテンツとして変容を遂げるのかも、
企業がやるVtuberとしては見ものではある。
また、個人Vtuberの文化がより盛り上がっていけば、
もっと面白いことになるかもしれない。
アバターの使用が活発になったとき、消費者の余暇の時間の使い方も変わっていくだろう。
ツールのノウハウの共有も活発になってきているし、
いろんな知識を身に着ける、あるいは人を巻き込んでやる活動する人が増えていく。
よって技術は陳腐化する(安価になりすぎる)だろうから、
転用先の提示を出来ればちょっとしたことになるかもしれない。
より小説が読まれない世界になっていくんだろうな……と、悲しくなってくるけれど。
10年後、今みたくアニメが放送されなくなった代わりに、
Vtuberのバラエティが深夜にやっていたり。
いや、それも面白いんだろうけど。
物語が濃縮されたようなコンテンツは、小説や映画を置いてほかないと思っているため、
これらが融合しはじめたら、とんでもないことになると思う。
少しその方面で期待していたのが、にじさんじのかえみとの関係性の提示だった。
フィクション部分を視聴者側に預けるというとんでもなく危ない綱渡りをやっていて、
すごく興味深かった。
消費の一形態としての二次創作はあるのだから、これは珍しいことではないのだろうけど。
長々と語ってしまった。そろそろ、切ろう。
今日はこの辺で。
「アメリカの大学生が自由意志と科学について語るようです。」
春秋社の本。
大学生の対話形式で自由意志についての哲学ネタを語るという本。
かなりわかりづらい。もっと系統立てて話してほしい。
すごく砕けた話かたにも関わらず、重要な説明は哲学の専門用語をそのまま用いていたり、
初心者向けに書いたにしてはあまりにも配慮がないと思った。
もっといい本なら本屋に行けばあると思う。
例えば紀伊国屋からでてる「100の思考実験」のほうがより思索的でわかりやすい。
もう少し読んでみるが、期待はしない。
タッカーとデイル~史上最高にツイてない奴ら~
TLで流れていた映画。アマゾンプライムで見放題作品。
便所掃除屋のタッカーとデイルは、コツコツ貯めたお金で念願の別荘を購入し、
湖畔で休暇を満喫しようとしていた。
当然、ボロだったが、掃除をしてきれいにするぞと意気込んでいた。
同時期、大学生たちが湖畔に訪れキャンプを開く。
夜中、水浴びに出かけた彼ら。
そのうちの女の子の一人が岩場で足を滑らせて気絶してしまう。
ちょうど釣りに出かけていたタッカーとデイルは彼女を助けるが、
その様子を目撃したほかの大学生たちは、彼らを殺人鬼と勘違いしてしまい……。
勘違いが勘違いを生むスプラッタコメディ。
タッカーが良いやつ過ぎる。
あんな目にあったら割と序盤で心折れそうなものだが、
最後まで冷静に対処しようとしていたと思う。
グロかったから、耐性ないので十二分に楽しめなかったが、良い映画だった。
タッカーが薪を作る作業中に誤って蜂の巣を切ってしまい、
チェーンソーを持ったまま蜂から逃げ回るのを、
男子が追いかけられていると勘違いして、
全速力で逃げた勢いで尖った木の枝に腹のど真ん中を貫かれて死亡する場面。
とんでもなくバカすぎて笑った。
しかも、最初のほうタッカーもデイルも気づかないってところと、
後で見つけたデイルも「なんだ馬鹿な大学生か」と一言で済ませているのが、
すごくシュールだった。
まあ、ポルノ映画と本質は変わらないんだけど。
一日
とにかく寝ていた。
あとはVtuberの動画を消化。
印象に残ったのは、西川貴教氏の番組のニコ生出張版?でミライアカリ氏がゲスト出演。
テレ東の番組らしい。
それで、Vtuberビジネスのこれからを彼女のサポート会社の社長が出てきて、
いろいろ話していた。
なんと社長は24歳。凄く若い。
企画屋としたら理想的な人柄だなとすごく好感がもてた。
ENTUMが目指す方向性としては、明言はしていなかったものの、
オタクコンテンツに留まらないVtuberのタレント化を目指す方向性か。
シロ氏もキズナアイ氏もテレビに進出していっているため、
芸人や俳優と並んでお茶の間に出てくるのが珍しいことでなくなるのかもしれない。
エイベックスだったか、大手の芸能事務所がVtuberを立ち上げるとかもあったため、
そこの枠に最終的に落ち着くのは、そういった事務所初のVtuberになるのかもしれない。
そうなった場合、オタク層をテレビに取り込むことができるというTV局がわのメリットが
薄れてしまうことになるかもだが……。はてさて。
お茶の間コンテンツとして変容を遂げるのかも、
企業がやるVtuberとしては見ものではある。
また、個人Vtuberの文化がより盛り上がっていけば、
もっと面白いことになるかもしれない。
アバターの使用が活発になったとき、消費者の余暇の時間の使い方も変わっていくだろう。
ツールのノウハウの共有も活発になってきているし、
いろんな知識を身に着ける、あるいは人を巻き込んでやる活動する人が増えていく。
よって技術は陳腐化する(安価になりすぎる)だろうから、
転用先の提示を出来ればちょっとしたことになるかもしれない。
より小説が読まれない世界になっていくんだろうな……と、悲しくなってくるけれど。
10年後、今みたくアニメが放送されなくなった代わりに、
Vtuberのバラエティが深夜にやっていたり。
いや、それも面白いんだろうけど。
物語が濃縮されたようなコンテンツは、小説や映画を置いてほかないと思っているため、
これらが融合しはじめたら、とんでもないことになると思う。
少しその方面で期待していたのが、にじさんじのかえみとの関係性の提示だった。
フィクション部分を視聴者側に預けるというとんでもなく危ない綱渡りをやっていて、
すごく興味深かった。
消費の一形態としての二次創作はあるのだから、これは珍しいことではないのだろうけど。
長々と語ってしまった。そろそろ、切ろう。
今日はこの辺で。