日記 50

6月20日(水)

月とライカと吸血鬼 読み始め

 吸血鬼ってノスフェラトゥって読ませてたの本編読んでて気づいた。
 物語はまだ序盤。
 どんな話なのかって説明すると、
 仮想の冷戦時代。宇宙開発競争をソ連みたいな国とアメリカみたいな国が競ってた時代。
 ソ連側。ライカ犬を宇宙に飛ばして地球に帰って来させたくらいの時期がモデル。
 主人公は、宇宙飛行士の候補生で、半年くらい前に暴力沙汰を起こして補欠に回された。
 起死回生の機会として与えられたのは、ある実験体を宇宙へ飛ばす手伝いをすること。
 
 その実験体がヒロインの吸血鬼。なんでか。
 犬は飛ばせた。でも当然、人間と犬とじゃ違いが多すぎて、実験としてはまだまだ不十分。
 サルは? 無駄に知恵があるが聞き分けがないため、機器を壊してしまうので不適格。
 じゃあ、限りなく人に近い習性をもった吸血鬼で試そう!
 そういうわけで、主人公にお鉢が回ってきたというわけであるが、
 当然、吸血鬼は人間不信で取っ付きづらく……という感じ。

 1巻2巻が前編後編となっているため、この休み中に読んでしまいたいなあと。
 今のところ結構面白い。
 敵も味方も陰謀渦巻く伏魔殿と化してる宇宙開発競争のなかで、ひたむきに宇宙を目指す姿が描かれるのだろうという期待がある。
 この休み中に読んでしまいたい。本が溜まってきてるし。
 あっ。オクトパストラベラーの体験版もやりたいんだった。

仕事
 11時間労働(拘束時間12時間)はクソ。
 まあ、フルタイムで働くってそういうものなんだと思うけど。
 本を読ませろ……。

修行
 いろいろ写経したい。じっくりバラシて文章の構造を眺めたい……。
 
今日はこの辺で。