日記 24

5月24日(木)


 前の晩の話からするべきだろう。
 何を思い立ったのか。カクヨムに登録。たぶん、このラブの影響だろう。
 なぜやる気になっているのか分からないが、物凄く久しぶりにSSを1本書こうとしている。
 ここのところ立て続けにいいラノベを読んだせいで、感覚がおかしくなっているのだろう。
 お前は無能なんだから、頑張ったってしょうがないぞ。
 
 例によって5時に起床。
 昨日から読んでいたこのラブを無事読み終える。
 読み進むほどに主人公のイメージが変わる作品だった。
 実は、ヒロインとの疑似恋愛を楽しむのではなく、
 主人公に悶えるのがラノベにおけるラブコメの楽しみ方だということが、分かってきた。
 つまり、感情描写というのは、ヒロインの感情よりも内省重視でもいいということなのかもしれない。当然、筋に反するような書き方はできないため、依然として難しいことに変わりはないだろうけど。

 7時ごろから何を思ったのか、SSを書き始めた。
 これが全く、筋が読めない。
 読み切れないから、風呂敷を広げる、広げるから回収しきれないという悪循環。
 終わらせるというのが、実は結構すごい技術なのだということを改めて実感した。
 本当に無能。何年前から成長できていないんだ、お前は。
 今までの人生と過ごした時間に対して死んで詫びるべき。

 10時半ごろ、詰まったので、とりあえず髪を切りに行く。
 11時半ごろ、帰宅。構想は固まらず。シャンプーが気持ちよかった。
 
 昼、スパゲッティを作った。ツナトマトは鉄板。
 ソースの半分はタッパーに入れて保存。
 にんにくと鷹の爪さえあれば、大体のスパゲッティは旨い。

 その後、SS書きつつ、ツイッターのTLちらちらとみる。
 15時ごろ、書いていたSSの区切りをつけるのを億劫になり、また新しく書き始める。
 肉体を捨てた人類になりたい子と肉体を捨てて主人公のスマホで暮らす少女の話だが、
 話が全く思いつかなかった。今興味のあることじゃなくて、芯を貫けよ。

 じゃあ、ということで、神さま物を描く。天地創造みたいな。
 で、書けたかというと、全く持ってダメダメ。
 シーンとシーンの繋がりが出鱈目、意味もなくかわいいヒロインを出したがる。
 感情が読めない。こいつら全員サイコパスなんじゃね? とかツッコミどころが満載。
 つまり、死んだ文章である。
 大丈夫。明日になったら、きっと書けるさ。
 自分を信じる心が一番大切。

 今日はこの辺で。