青春物のプロット(暫定)

「謎を追ってみないか」

 

椎名、父が首くくってるのを見る。雨の中、行くあてもなく 走ってしまう。その時、貴一に出会う。

 兄さんの昔話を入れる

椎名が、今度の夏休みに部の皆で調査がしたいと言いだす。いつもは湊がこういう企画を出すのだけれども。湊のスイッチが入り解説が始まる。お題は月刊モーの8月号の特集記事。「謎の新興宗教 天神さまを愛する会とは!?」そこに写真に写る天神崎の岩礁に白いポンチョを着た数十人が対岸にある島、向島に祈りをささげている写真であった。そして、記事の内容に目をやると、最近街中で目にするようになった、「天神様は我々をお救い下さる」などなどの怪しい文言の書かれたポリの看板のこと、そして救世の時は近いというなんともオカルト好きの心をくすぐる文句であった。

 

主人公は、はじめは乗り気ではなかったが調べを進めていくうちに海外の大学に留学して以来話をしていない兄がその教主なのではないかと疑い始める。兄の行動特性からなんとなく疑いを濃くしていく。

 花田先生が教団の前身である、遺族会が設立された事件に関わっている可能性が示唆される。彼がいつも描いている絵が、現在は出されることのない天神崎の沿岸の船であると知ったのだ。

 

 花田先生の話を聞く。用事があるとかいって椎名が抜ける。

回想のターン!

 真実を知った彼らは、岬を見渡せる所にある別荘にいく。彼の教団はそこで椎名を天神様として崇めさせようとしたのだ。

 自暴自棄になり一生を教団の偶像として生きていこうとする椎名。それを止めようとする

 ラスト。兄のお話。それで心は知れたのかとかそんな話をし始める。イタイイタイ・・・