日記 293

1月12日(火)

 23時就寝。6時起床。解熱剤を飲んでいたおかげか、体温は36.7度。微熱はあるが許容範囲内だ。なんなら夜勤最終日の明けくらいの身体が気力だけで動いている状態よりは健康と言えるかもしれない。
 昨日の水炊きを小鍋に取り分けて、しょうがと一緒に沸騰するまで沸かしたあと、米を半合入れてなじんだら、溶いた卵を入れて雑炊にした。ハンチョウでやっていたので、実践したら効いたようだ。こういうのはプラセボだから、本当に効いているかどうかまでは分からないが。なんにせよ、明日ぶり返していたら確実に感染しているだろうな。死がみえるぜ。
 解熱剤を朝、昼用持って行き出社。意外と仕事がはかどった。やるべきことが余り整理できていないのに瞬時に判断し、スケジュールを組み替え、適切な人員に割り振り、まるで先輩みたいな動きが出来ていた。薬飲んでいた方が仕事できるんじゃないか、俺。解熱剤で得た偽りの力。
 ショートメッセージは考えずに打つから会話の流れが余計に分からなくなる。そのくせ、メッセージである性質上内容を絞って伝えないと複数行にわたってダラダラとした文章が続くようになってしまう。自分の思ったことを素直に書いているだけなのに話が飛び飛びになっている感じがして、相手への誠意が欠ける文章になっていやしないかとヒヤヒヤする。やはり文章は苦手だ。いつまで経っても下手の横好きなのだ。
 身体が冷える、暖房を入れているのに不思議なものだ。

 今日はこの辺で。