日記 241

10月19日(月)

 仕事に行った。面倒な仕事が多い、事務屋は向かない仕事なんだなとつくづく思い知らされる。ちょっとのことなのに面倒に感じる。適時算出できる仕組みを整えるといっても余りに項目が多いせいでそのファイル群を整理するにも一苦労だ。何か、うまい手はないだろうか。フォルダの階層も複雑になってきたせいで一体どこにどのファイルがあるのかが分からない。あと一年もしたら化石みたいに忘れ去られたファイルに殺されそうになりそうだな。
 
 母がパートで遅くなるそうだったので、オムライスとキャベツのスープを作ってやった。飯が遅くなるのが我慢ならないと思って作り始めたのだが、鶏のミンチが食べたくなったのでスーパーを探し回った。2軒はしごしてもなかったので、肉屋にわざわざ行って買った。どうせ買うならと結構な量を買った。しょうがないので明日、つくねとエリンギのあんかけを作ろう。スープも大量に残っているし。早めに帰れたらだけど。

 最近寒くなってきたせいで、よく鼻を啜ってしまう。啜り過ぎるとクセになってくるので、非常に不快だ。風呂を沸かして暖かくして寝よう。
 
 記憶のデザインというエッセイを買った。ぼちぼち読んでいる。共感できる面が多々あり、読んでいて安心する。似たようなことを考える人もいるものだなぁと思いながら読んでいる。
 パソコン等のネットにつながる端末によって、人々は情報に触れる量が多くなったが、その分記憶というものをうまく自分の者に出来なくなってしまっている。情報の洪水に流されるままに記憶を書き換えられてしまう。(といってもちょっと前の自分の身に起こらない話についての記憶であるが)そういったことが起こるのでなんかいい感じの関係を考えてみよう。といった試論だそうだ。よくわからんがすごいことが書かれていそうな感じだなぁ。実証的な裏付け合されないためこれは研究ではなく、エッセイである。
 
 眠い。風呂に入って寝よう。

 今日はこの辺で。