日記 187

20年1月13日(月)

 成人の日らしい。
 2020年。
 2000年生まれが成人ってこと……・
 年号も変わり、新世紀生まれの人間が成人になり、いよいよもって俺は淘汰される側に回るのかと、よく晴れた、なのに刺すように寒い日に思うわけであります。
 よくよく考えてみれば、全国のほとんどの市町村は式をこの日に行うわけではないので、そんな感傷に浸るのも”一週”遅れ感がすごいんですが、やっとのこさ書く余裕というかモチベがムクムクと復活してきて、なんか手頃なネタねぇかなと天気と日付を観つつタイプしていまする。
 普段から真面目に仕事し始めたのがここ数年のことなので、イマイチ成人って感じがしないし、なんなら学生気分丸出しなので、こういうおじさんネタに奔るのも相応しくないとは思うのですが。
 というか、日本で成人式っていつから始めたんですかね。
 振袖やらスーツやらをレンタルして、市長やら議長やらよくわからん偉いさんの話をボーッとしながら聞き流して、中学やら高校時代につるんだ連中と近況報告やら馬鹿話をしたり、するのにわざわざ帰省するという文化がいつから始まったのか。
 スタジオマリオのサイト(h〇tp://www.studio-mario.jp/event/comingofage/know/history.html)によると、
『地域の新成人が一堂に会して行う成人式の発祥は、1946年、埼玉県の現 蕨市で開催された青年祭」だと言われています。それが全国に広まり、1949年の1月15日が「成人の日」と制定されました。』
とのこと。なるほど。
 成人式に参加する新成人の数は、全員でないにしろ、その年の約8割が参加するとしても、ええっと約何人だ。ググったら2020年の新成人は122万人。だいたい100万の人間がこのために移動するわけで、結構な額が動いてるんだろうなぁなどと。
 まあ、あんまり興味はない。
 むしろ、最初に書いたこの3文が全てである。
 気づけば2020年。怖すぎるでしょ。去年、おととし俺何してたっけ……。
 わざわざ日記を読み返したくはないし、どうせ熱力学的に死んでる毎日を淡々と書いて、ストイックに、若干自分に酔ってる感じを出そうなんていう内容の密度もない、コンテンツ力まるでないのを垂れ流そうかなとか、割とマジで考えていたのがちょっと辛い。

 あまり更新しない生存報告か備忘録かわからない、あるいはラクガキ帳に書いた文章力皆無の小説の端書をダラダラ続けといていうのもなんですが、このブログの初志について思い出してみれば、文章力の向上なんですよ。 

ちなみに、今日久々に書こうかなと思って、浮かんだのがこの内容。
 
 昨日、夜勤帰りにケンタッキーを買った。
 やっぱりオリジナルチキンの方が美味い。
 胃もたれがきつい。肝臓が心配。

 はい、クソ―。こういうシンプルさが逆に良いとか考えてた時期もありましたけど、もっとなんか、こう、あるじゃん? 構想を膨らませるのか、こう、もっと別の表現を、なんかいい感じの。ほら、その……。
 やっぱ思いつかねぇや。

 とりあえず、車治してくれた知人の方にお礼を言いに行こう。そんで温泉に行き、あと本読んでメギドでもするか。なんかいつも通りだな、

 今日はこの辺で。