日記 123

1月23日(水)

 ゆるキャンのサントラ買って通勤中の車内で聞いた。
 ソロキャンしたくなるけど多分失敗しそう。
 けいおんとかでギターかったけどすぐ触んなくなったとかきくけど、多分それ。
 貸出してくれるキャンプ場探して挑んでみるか、ソロキャン。(そんなんあるのか?)

 3日間の幸福読み進めてる。シーン綺麗ね。主人公の女運なさ過ぎて笑うけど。
 
 夜勤めんどくさいけど金のためじゃ! 世の中金なんじゃ……。(銭ゲバ

 以下妄言。

 天界の職業斡旋所で相談員を担当していたときの話です。そのときのお客の一人に願いを叶えてくれる神さまがいたんです。現世利益を契約者に与えるタイプですね。日本では特に人気ですし、仕事に困るっていう状況をあまり考えづらいと思われるんですけど。
 実際、私もそう思いまして、よくよく話を聞いてみると彼女、大手の神さまの代理で呼び出されることが多かったんですけど(当時も今も代行業で多くの神さまは喰っています)、その後のトラブルが絶えなくて天界で待機させられることが多くなってしまったと。
 これまでの経歴を根掘り葉掘り聞けば、日照りを解決するのに雨を降らせてやったら、貯水池が決壊して集落を壊滅させたとか、子が欲しいと嘆く女性に子宝に恵まれるようにしてやったら、出来過ぎて家庭が崩壊させたりだとか、強靭な肉体を求める青年にその通りにしてやったら、力が強くなりすぎて触れるもの全て壊してしまうくらいになってしまったりとか。
 契約者の想像力を着火剤にして現世に形を与えるタイプで、いったん顕現してしまうと因果律を歪めながら願いの対象が増殖してしまう性質を持っていたんですね。
 彼女は善意でやっているんですけど、まあ、神さまってのは理不尽ではありますけど条理の一部なのでそもそも特定の意図をもって仕事しているわけじゃないんですが、いつも残念な結果で終わってしまっているわけですね。
 そうしているうちに、現世では邪教認定とされて、本格的に干されてしまった。これは本人としてもつらい。人柱を要求するわけでもないのにこの仕打ちはなんだと愚痴っていましたよ。で、人間には三大欲求以外にも色々な願いを持っているという話をして、実際際限なく叶えた場合でも影響のない願いに絞って出ていくようにすればどうかと思い立ちまして。
 

 眠くなってきたので、今日はこの辺で。