日記 112

11月29日(木)

 書くことがない。ゾンビランドサガを今更見た。一話完結型の話は面白いとか前も書いた気がするけど、何気ない描写からキャラのメイン回までの設定の掘り下げが上手いと思った。これはガルパンでも感じたことだけど。後半の回になって各キャラの過去回が語られるようになって、そこをピークにもっていってる感じ。最終回辺りに幸太郎の話になっていくのか、まあそこはぶん投げてもいいかもしれない。
 明々後日から名古屋だ。うなぎでも食うとしよう。
 仕事で新記録を出した。単純労働ならこういうやり方でもしないとやりがいがない。つまらん。もっと考えたり、解法と問いを見つけたりする仕事がしたいものだ。まあ、3日で飽きそうだし、そもそも人に使われるのは性に合わない、というか働きたくない。面倒事ばかりだし、その割に退屈、つまらん。面白いことはないものか。

 ゲノムが語る人類全史を読んでいるが、イマイチ、ゲノムの技術の話はぴんと来ない。フラッシュUSBにつないで遺伝子の検査ができる機器が存在するだったり、高校の時にクロマトグラフィー使って分類してたころより物凄く進歩していたのだなあと、素直に感心した。フィクションの中の進歩だと思っていたけど、まあ、遺伝子鑑定なんてものが一般的に行われているわけだから、そういう機器は存在してしかるべきなんだろう。
 特に注目したいところがダーウィンの説をあまり支持していないということ。類人猿から猿人、人類と徐々に直立二足歩行に近づいていくあの図は、出土している化石から鑑みるにあまり正しくないのではないかという話だ。
 キリンの進化でよく聞くあれである。ダーウィンの説にに拠るならば、環境に適応するために首がより長く進化していき、適応できなかった種は絶滅していったということになるという。しかし、今のキリンから首の長さが中間の種の化石が今のところ発見されていないのである。つまり、今のキリンの首の長さへ徐々に長くなっていったことを示す証拠は未発見なのである。ウィルス進化説なんて言う眉唾を信じるのもどうかと思うが、ゲノム編纂のような異常が同時多発的に起こるようなことがあったということはおそらく本当なのかもしれない。まあ、フィクションのネタ程度に考えておこう。

 とりあえず寝る。今日も夜勤だ。忙しい。