日記 217

8月25日(火)

 虚無。ひたすら何もない。普通に仕事をこなして、定時になって帰っている。非常に虚無。
 なんの問題もなく、日々が過ぎていく。(実際は課題は山積みであるが、いかに潰すかを考えていく段階のためそこは、順調、問題は問題がイマイチ見えていないことだ……。不安である)
 さて、ひたすら何も起きずただ単調な日々が過ぎていくが、どうするべきか。というのも今の収入だと老後も安心して過ごせない可能性がある……。非常に困る。というわけで何か金儲けのことを考えなければならない。少なくとも自分で自分のことくらい始末つけられないのは、生命として不完全である。非常に居心地がわるい。少なくとも今のコロナ禍の中で転職は難しそうだ。同業にいけたとしても同じくらいの待遇で雇ってもらえるとはとてもじゃないが思えない。なんだかんだ今の環境も学べることも多く、(主に対人スキルが)上がっていっている実感はある。といっても先が想像できないし、何かこれと言ってやりたいこともない。まあ、課題をできるだけ改善する作業自体は面白いとは思う(地味で退屈であるが、嫌いではない。ある程度落ち着いていられるからだ)
 そうなると兼業しかないわけだが、兼業できるほど体力もスキルもあるわけではないので、こうして日記でもだらだら綴り、無為に過ごしているわけだ。ブロガーとかいう人は、できるだけ届ける人をイメージして記事の内容を書くことを通して、読者が時間と少しの労力を費やいてでも読みたいものを届けている。対して自分は、だらだら思いつきの文章を禄に推敲もせず垂れ流す。これはスキルではない……。居酒屋のオッサンの愚痴である。
 まあ、いまはコロナで居酒屋も気楽に行けないわけだから、いいのかもしれない。

 さて、今日は本でも読んで寝るまですごそう。柴田勝家氏の「アメリカンブッダ」が届いた。短編なのでさっくり読めるはずだ。

 今日はこの辺で。